【報道】ムック誘拐事件について

東京都の会社経営者の自宅マンションで20日未明、部屋にいたムックを

発見した女性が、「これは自分のムックだ」と取り乱す事件があり、

この部屋に住む会社経営者の男性から事情を聞いていることが

南麻布署への取材でわかった。

同署によると、発見当時、部屋には多くの人が集まり、

テレビでサッカー観戦中だったという。

ムックには目立った外傷もなく、毛並みも良くとても元気な様子だという。

(写真は事件当時のムックの様子)

会社経営者の話によると、このムックは今年3月ごろ、誕生日のお祝いに、

親しい友人の男性デザイナーから贈られたそうで、

会社経営者は、

「彼には、この白い部屋に合うように考えて赤いムックを選んだ、と言われた。

まさか他人のものであるとは知らずに受け取った。残念だ。」

と話しているという。

一方、ムックを発見した女性は、

以前、そのデザイナーのところで勤務していたことがあり、当時

「珍しいムックの人形が手に入った。誕生日にプレゼントをする」

との約束を受けていたものの、そのまま放置されていたという。

女性は、「自分が受け取るはずのムックの居場所がその後わからず、

ずっと気がかりだった。こんなところで発見されるとは」と驚いていたという。

(ムックを発見し持ち帰ろうとする女性)

警察は、ムックを受け取っていた会社経営者の誕生日が

女性の誕生日の3日後である点に着目。

また当時の状況や被害者の毛並みなどからも、同一ムックだと断定。

女性にプレゼントするつもりで用意していたムックを、

この会社経営者の誕生日に、流用した疑いを深めている。

しかし、男性デザイナーが現在、行方をくらましているため捜査は難航。

「小柄で筋肉固太りの体型、突然道端でキックボクシングの練習をするオッサンを

見かけたら通報するように」と、警察は周囲住民に情報提供を呼びかけている。

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